おいしいお茶の淹れ方

MAKING

当社には
日本茶インストラクターがいます。

日本茶インストラクター・日本茶検定1級
吉海江 いづみ

茶の種類や、飲む人数に合わせて、量やお茶の温度を調整すれば、おいしいお茶が淹れられます。
ここでは、上級煎茶のおいしい淹れ方をご紹介します。

日本茶インストラクターとは?

今、多くの場面で「日本茶」が注目されています。
そこで、日本茶の専門家で、日本茶文化の発展と日本茶の正しい理解と普及を図るための、お茶のついての幅広い知識、技術、教養を備えた人に与えられる認定資格のことです。

日本茶インストラクター協会ホームページ
https://www.nihoncha-inst.com/

日本茶インストラクター・日本茶検定1級 吉海江 いづみ

おいしいお茶の淹れ方
MAKING

一、適量の茶葉を入れる

人数分の茶葉を急須に入れる。
茶葉の種類によって異なりますが、目安として三人前6g(大さじ2杯)程度。

二、適温のお湯を注ぐ

予め一度沸騰させたお湯を人数分の湯のみに入れて冷ましておく。適温まで冷ましたお湯を茶葉の入った急須に注ぎ入れる。
・上級煎茶の場合、お湯の適温は70度

ポイント

お湯は必ず沸騰させてから使用しましょう!
水道水も沸騰させることで残留塩素が減少します。

三、ゆすらず抽出する

急須をゆすらずに茶葉がゆっくり開くのを待つ。
・上級煎茶(深むし)の場合、抽出時間は30秒

四、廻し注ぎをする

味や濃さが均一になるように茶碗に廻し注ぎをする。この作業を、
一 → 二 → 三、三 → 二 → 一 の順で繰り返す。

ポイント

お茶を注ぐ時は、廻し注ぎをしましょう!
廻し注ぎとは、茶碗に注ぎ 分ける場合、量と濃さが同じになるように少しずつ、数回に分けて注ぎ分けることです。

五、最後の一滴まで注ぐ

最後の一滴まで注ぎきることで甘みのある一杯目が楽しめます。

ポイント

最後の一滴まで注ぎきりましょう!
最後の一滴に美味しさがつまっており、急須に湯が残っていると2煎目を淹れるまでに浸出してしまいます。